第35回市民健康まつり |
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平成26年11月2日(日)、午前10時から午後3時半まで「第35回市民健康まつり~おかげさま 今日も元気~」が岐阜市文化センター及び金公園において開催されました。当日は3連休の中日であり、しかも天気予報では雨とのことで参加者が少ないと予想されたにも関わらず、スマートウエルネスぎふ健幸ウォークと岐阜市農業まつりが同時開催されていることで相乗効果を生み、17,506名と大盛況でした。今年、岐阜市医師会では、岐阜市整形外科会のご協力で、「ロコモーティブシンドローム」を午前の目玉としました。整形外科専門医に診断とカウンセリングをして頂き、理学療法士会のコーナーでは実際にロコモ体操を体験して頂きました。残念ながら「ロコモ」という言葉がまだまだ浸透しておらずこれからの啓蒙活動が必要です。できれば来年にもこのコーナーを設けられればと思っております。また「もの忘れ検査」、ここ3年ほど続けて行っており、パソコンのタッチパネルで質問に答えその正誤から認知症の危険度を予測するもので3台のパソコンで対応しても開始直後から修了直前まで切れ目なく希望者が続きました。もう一つは、「メタボ相談」で、老若男女問わず相談に来られ健康志向がどの年代にも浸透していることがよくわかりました。午後1時からはこれに加えて、「健康医療相談コーナー」を明徳班の会員の先生方にご協力頂きました。個室対応で、時間をとってじっくりお話を聞いて真摯に対応して頂けることで毎年大変人気があります。昨年同様にスタンプラリーも行われ、楽しみながら健康に興味を持つきっかけとなっており、体験して体で覚えることがとても有意義なことと思いました。また今年は各団体が連携し合あうことが新たな試みでした。「ロコモ」は理学療法士会、放射線技師会(骨密度測定)と、「メタボ」は薬剤師会(体脂肪測定検査)と検査技師会(血管年齢)と、医療相談は検査技師会(がんスクリーニング検査)と連携ができていたことは今回の成果でした。市民の皆様が健康についてどんな情報を求め何に最も興味を持っているのか生の声を聞くことができる貴重な機会です。また医師会の活動を皆様に知っていただける大切な機会でもあります。医師会として少しでも情報発信でき、健康管理のきっかけになれるよう、来年も新しい企画を設け、たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。