行事予定

第38回ぎふ市民健康まつり

岐阜市医師会としての取り組み
 戦前の日本人の平均寿命は50歳未満でした。その後、環境、栄養、医療の急激な進歩により今や平均寿命は80歳を超え世界1となり、昔からの願いである長寿を達成しました。ただ、せっかく長寿を授かるなら、寿命のある間は健康でありたいと誰しも願っています。最近は健康寿命という言葉が使われます。健康寿命とは「日常的に介護を必要とせず、自立した生活ができる期間」のことを言います。平成25年の日本人の健康寿命は男性で71.19歳、女性で74.21歳、平均寿命は男性で80.21歳、女性で86.61歳ですから、介護を要する期間が男性は9.02年、女性は12.4年、平均すると約10年あるということになります。 この介護を要する約10年をいかに短くすることができるかが世界1の長寿国となった日本の課題です。
 平成25年の厚労省の発表によりますと、要介護になる原因の4位が「転倒、骨折」で全体の11.8%を占め、5位が「関節疾患」で10.9%と続き、これらを合わせると1位の「脳血管疾患」の18.5%を超えます。つまり、運動器の障害が要介護の主な原因となり、高齢者の生活の質を著しく低下させているといえます。では、運動器の障害を予防するにはどうしたらよいのでしょうか。それには、筋肉量と筋力の維持、増加が大切で、要介護状態や寝たきり予防に効果があるということが最近わかってまいりました。「ロコモーティブ・シンドローム」という言葉がありますが、これは運動器の障害により介護が必要となる危険性の高い状態のことをいいます。このロコモについて知ってもらい、予防してもらうために、医師会では今年も専門医によるロコモチェック、相談コーナーを開きますのでどうぞご参加ください。
 またここ数年で治療法が格段に進歩し、飲み薬だけで治るようになったC型肝炎や、飲み薬で病気の進行を抑えられるB型肝炎についてのコーナーも開きます。飲み薬は高額ですが医療費の助成制度がありますので、自己負担を少なくして治療を受けることができます。また、肝炎は血液検査をしないと早期発見はできませんが、検査を無料でうける制度もあります。
 これらのコーナーは開会式終了後、およそ午前10時半から開始します。
 また、午後からは例年通り各専門医による無料相談コーナーを設けております。( 内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、整形外科、眼科、産婦人科、女性外来、精神、心療内科 ) 各々の医師が親切、丁寧に相談をお受けします。普段、健康や、病気について疑問に思っていること、わからないことなどなんでもお尋ねください。年に一度のこの機会に、多数の市民の皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。

第38回ぎふ市民健康まつり
日時 平成29年11月5日(日)
10:00~15:30(受付終了 15:00)
場所
岐阜市文化センター
〒500-8842 岐阜市金町5丁目7番地2
TEL:058-262-6200
FAX:058-262-6229
主催
ぎふ市民健康まつり運営会議
内容 ・健康医療相談(午後1時~3時)
・ロコモチェック・相談コーナー
・B型・C型肺炎コーナー
参加費
無料
問い合わせ先
ぎふ市民健康まつり運営会議事務局
(岐阜市健康部健康増進課内)
TEL:058-252-7193
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