地域保健

ぎふ市民健康まつり

 ぎふ市民健康まつりは、令和元年度までは毎年11月の日曜日に、岐阜市文化センター、金公園において、医師会をはじめ歯科医師会、薬剤師会、歯科衛生士会、臨床検査技師会など11医療健康団体と岐阜市が協働して、健康に関する知識を深め体験する場を提供し、市民の皆様の健康に少しでもお役に立てることを目的として開催しておりました。
 令和元年度は「高齢期の健康について」をテーマとし、約17,000人が参加されました。「いつまでも健康でいるために」を主題に各団体による講話会が開かれ、催し広場には各医療健康団体によるブースが設置され、医師会からはロコモチェック・相談コーナー、B型・C型肝炎コーナー、健康医療相談コーナーが設けられました。
 しかし、大勢の方が一か所に集まり、体験を通して健康に対する理解を深めてもらうという方法は、新型コロナウイルス感染症の予防の観点からは望ましくなく、令和2年度からは中止となっています。 現在のところ、新型コロナウイルス感染症が落ち着き、感染の危険性がないことを前提に、令和5年の同時期に開催の予定となっております。
 医師会としては無事開催されます折には、健康まつりを通して分かりやすく役に立つ情報を発信し、市民の皆様の健康に役立つようにしてまいりたいと思います。